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2025.04.11

弥生ケ丘の春 2025

今年の弥生の丘の桜(4月9、11日撮影)です🌸

母校第三代校長の八木貞助先生が赴任された大正12年当時、母校は創立まもなく類焼にあい、また校地も現在のところに移って間もない頃でもあって、整備されずに荒涼としていたようです。上伊那農業高校の谷口教頭先生(東京帝大農学部卒、内務省都市計画大阪地方事務委員会委員)のご協力を得て校庭全域の植樹を実施されました。その時に植えられた多くの樹木の中の桜です。

それから百年以上の時をへて、この春も長い冬の寒さに耐えてパッと花を咲かせています。大切な母校のシンボルの一つです。

3枚の写真の若木は母校の創立百周年記念事業で植樹された(2011年4月)ものです。大きく成長しました。

校庭の周りにある30本ほどの桜がこれまで生徒を見守ってきてくれたように、閉校まで、そして閉校後も…変わらずに生徒や地域を見守り続けてくれることでしょう。