お知らせ
同窓生の声
「同窓生の声リレー」 第1組第12者 新しい声を寄せていただきました〈令和4年4月〉
新しいホームページの目玉として『同窓生の声リレー』を始めました。お知り合いからお知り合いへ同窓生のつながりを拡げます。「同窓生の声リレー」運用について
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第12走者 🙂
【唐澤英樹(高校32回)】
「同窓生の声リレー」原和子さんからバトンを受けました唐澤英樹です。
私は昭和52年、男女共学の第一期生として入学し、高校卒業後は南箕輪村役場に就職し、今年3月無事に定年退職を迎えました。
私が入学した時の弥生は全校生徒950名中男子は75名で、本当に肩身の狭い思いをしておりました。施設的にもまだ十分ではなく、特に冬場の体育の授業は男子は外でサッカーかラグビーが主でした。サッカーはともかく、ラグビーはルールもよくわからないなかで、泥まみれになりながらボールを追いかけ、ジャージが汚れていない奴がいるとわざとボールを回してタックルして汚すなど、最初はスポーツというよりも半分遊びのような感覚でした。しかしだんだんルールがわかってくると、その面白さ、奥深さにはまり、すっかりラグビーファンになってしまいました。就職後、職場の先輩に初めて連れて行ってもらった満員の国立競技場の熱気は今でも忘れません。一緒に行った仲間たちとの観戦後の一杯も楽しみでした。
もうひとつ、ラグビーが好きな理由に、ラグビー精神としてはあまりにも有名な“One for all All for one”という言葉があります。一般的には「一人はみんなのために、みんなは一人のために」と訳されていますが、ラグビー的にいえば「みんなは一つの目的(トライ)のために」となります。スポーツだけでなく、社会においても仕事においても通じるものがあり、私の好きな言葉です。しかし理想と現実は厳しく、なかなか思うようにはなりません。自分にもまとめ上げていくようなスキルはありませんが、気持ちだけは持っていたいと思います。
コロナ禍でなかなか思うようにはならない昨今ですが、一日でも早く従前の生活が取り戻せるように、また仲間と美味しいお酒が飲めるように願うものです。
【次回は同じ職場であった原元紀さん(高校51回)にリレーします。】
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次回をお楽しみに!