お知らせ

同窓生の声

2017.08.30

「同窓生の声リレー」 第2組第5走者 新しい声を寄せていただきました〈平成29年5月〉

新しいホームページの目玉として『同窓生の声リレー』を始めました。お知り合いからお知り合いへ同窓生のつながりを拡げます。「同窓生の声リレー」運用について

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第5走者 🙂      

【向山知希さん(高校40回)】

『同窓生の声リレー』田畑和樹さんからバトンを受けました向山知希です。

私たちのクラスは女子が多く、男子との比率は2:1でした。思春期真っただ中の私たちは距離を縮めたい気持ちとは裏腹にお互いに意見を主張し合い、あまり仲良くなれないまま卒業しました。クラス毎に揃える文化祭の法被のデザインを決めるときは大揉めでした。ヒョウ柄地にアウトロー的な男性アーティストの曲のタイトルを入れたい男子と、赤色の生地にかわいい某人気キャラクターをプリントしたい女子。「多数決だと絶対に負けるから嫌だ」と男子が引かず、双方妥協の末に赤色地に折り返した袖がヒョウ柄、サングラスを掛けた人気キャラクターというミスマッチのデザインに落ち着きました。当時の私たちには男子の気持ちが理解できず、男子は何につけても女子を目の敵にしているように感じていました。

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そんな私たちも卒業後は交流を深め、今では人生になくてはならない大事な友となりました。早いもので、卒業から30年を迎えようとしています。48歳を迎える本年は、『弥生88会』を立ち上げ、恩師を迎えて学年全体の同窓会を開催します。

家庭や職場ではそれぞれの責任と役割を担い、やりがいや生きがいとともに悩みや苦難も多い年齢です。中には道半ばにして他界してしまった同志もいます。

大人でもなく、子どもでもない青春時代を同じ教室で過ごした同級生は、いくつになっても本音で語れる人生の友です。

故人を偲び、お互いに励まし合い、これからの人生をともに生き抜くための絆を固める機会にしたいと準備を進めています。

〈次回は 日本の森林を守る西村智幸さん(高校45回)にバトンを渡します。〉

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次回をお楽しみに!