お知らせ
同窓生の声
同窓生の声リレー」 第1組第22者 新しい声を寄せていただきました〈令和6年3月〉
新しいホームページの目玉として『同窓生の声リレー』を始めました。お知り合いからお知り合いへ同窓生のつながりを拡げます。「同窓生の声リレー」運用について
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第22走者 🙂
【唐沢八重美さん(旧姓:松岡)(高校21回)】
「同窓生の声リレー」の娘の神田夏絵よりバトンを受けました、唐沢(旧姓:松岡)八重美と申します。
娘からの連絡を受け、詳細も確認せず返事をしてしまいました。日々忙しく働く娘へのお手伝いになればという親心でしたが、突然の高齢者からの発信にびっくりされている方もいらっしゃるのではと。遠い思い出となってしまいました。が、いい時代でした。今の若者達にその頃のつけが来ているのではないかという懸念は拭えるものではありません。娘の入学で乙女花の校歌が石碑となっていたのは、やはり寂しく、時代を受け止めるしかありません。三年間バレーボール部に籍を置いてひたすらボールを追いました。当時の弥生ヶ丘は上伊那では敵なしの存在でした。熱血漢の監督のもと北信越大会を経験出来たのもいい思い出です。泣いたり、笑ったり、喧嘩したり、しかしその青春を共に過ごした仲間達と今も変わらない交流ができていること本当に有難いことだと実感しています。
もう姿のない記念館という同窓会の風情ある建物、正門のイチョウの並木の下にあった緑の藻だらけのプール。何十年という時の流れは本当に無常なものです。その目まぐるしい変化に着いていくことが大変な齢となりこんなきっかけで青春の母校を思う時間ができたことは有難いことであったと。高校の再編で第2校歌が第3校歌になるであろうこと、あの場所から故郷である母校が無くなること、時代の流れを素直に受け止め、若者に迷惑を掛けない年寄りを目指そうと思っています。このバトンを俳句でお世話になっている、高校12回卒業の向山光子さんに託します。
【次回は、向山光子さん(旧姓:白鳥・高校12回)へリレーします。】
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次回をお楽しみに!