お知らせ
同窓生の声
2022.06.10
「同窓生の声リレー」 第1組第13者 新しい声を寄せていただきました〈令和4年6月〉
新しいホームページの目玉として『同窓生の声リレー』を始めました。お知り合いからお知り合いへ同窓生のつながりを拡げます。「同窓生の声リレー」運用について
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第13走者 🙂
【原元紀さん(高校51回)】
「同窓生の声リレー」唐澤英樹さんからバトンを受けました原元紀です。
この声のリレーを機に高校3年間をどのように過ごしていたか改めて思い出してみると、野球部に所属していましたので、日々の練習や各種大会に出場した思い出が強いです。年を経てからの3年間より、高校生だったあの頃の3年間はとても長く感じました。
そんな高校生活で授業やクラブ活動以外でも印象に残る思い出があります。高校2年生の夏の県大会前のことです。母が1か月ほど入院することになり、翌日から母に代わって父が弁当を作ってくれることになりました。翌朝、それを持って学校に行き、昼食の時間になりました。蓋を開けると「姫鱈の干物」が3匹・・・。これは昨日、父が酒のアテとして食べていた残り。つまみとしては最高かもしれませんが、高校生のごはんのおかずとしては物足りなさが満点です。案の定、夕方の練習では途中から空腹で動けず、疲労困憊で帰ってきたことを覚えています。次の日から近所に住む伯母におかずだけ作ってもらい、毎朝それを持って行くようになりました。おかげさまで母のいない夏の県大会前の練習を乗り切ることができました。自分も親となった今だからこそ、その大変さが少しはわかるようになりました。両親と伯母には感謝しています。
忘れられない高校生活の思い出の1つです。
【次回は仕事でお世話になっている中村洋一さん(高校52回)リレーします。】
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次回をお楽しみに!